咽頭結膜熱の発生動向 現在休止中

夏が近づきアデノウイルスによる咽頭結膜熱が出てきています。
病初期は38度以上の高熱のみで、時に鼻汁や咳を伴いますが、咽頭痛や咽頭発赤も目立たず、目の充血も後で出てくる場合が多く、アデノウイルスの咽頭からの拭液による迅速検査を行わないと判断しづらい場合が多くなっています。

2013年6月20日更新


咽頭結膜熱とは

病因:
アデノウイルス3,4,7型などの眼や鼻から接触、飛沫感染と経口感染です。プールでうつることが多いので、プール熱とも呼ばれています。
潜伏期間:
5-7日です。
好発年齢:
幼児から学童です。
症状:
両眼の充血、のどの痛みと高熱(5日間前後)があります。咳や腹痛や下痢を伴うこともあります。


咽頭結膜熱

期間 富雄 学園前・
登美が丘
高の原 西ノ京 大安寺 東部 合計
1 (1/1-1/7) 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人
期間 富雄 学園前・
登美が丘
高の原 西ノ京 大安寺 東部 合計
橙:やや流行赤:流行

咽頭結膜熱の推移