A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の発生動向 現在休止中

2017年、2018年は5~6月と11~12月に流行がありました。
今年になってもやや多い数で推移しています。

これから多くなることも予想されますので、強いのどの痛みを伴う発熱時は注意が必要です。


2018年4月5日更新


A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは

病因:
A群β溶血性連鎖球菌の飛沫感染と食物への付着による経口感染です。
潜伏期間:
2-5日です。
好発年令:
3才以上から小学校低学年です。
症状:
発熱、咽頭痛、発疹が主な症状です。細かい粟粒様の発疹が四肢や胴体にでることもあります。しばらくして舌に赤いぶつぶつがでてきてイチゴの表面の様になります(イチゴ舌)。 皮膚の発疹が消えた後に手足の指先から皮がむける事もあります(膜様落屑)。
合併症:
不十分な治療で放置すると 急性腎炎やリュウマチ熱から心臓弁膜症を起こす事があります。


A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

期間 富雄 学園前・
登美が丘
高の原 西ノ京 大安寺 東部 合計
1 (1/1-1/7) 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人
期間 富雄 学園前・
登美が丘
高の原 西ノ京 大安寺 東部 合計
黄:注意橙:やや流行赤:流行

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の推移